
事業紹介Our Business
事業概要
当社は⼤きく2つの事業を展開しています。
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施設運営に関する業務 国際線貨物ターミナルの設置及び運営、管理、賃貸事業
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国際貨物取り扱いに関する業務 国際航空便を使⽤した輸出⼊に関する航空会社事務代⾏業務
貨物事業について
貨物事業:航空会社事務「輸⼊」
- 世界から⽻⽥へ
- 世界各国から到着した輸⼊貨物を⽇本の物流に繋ぐための事務⼿続きを⾏います。
※緑色の部分に該当する業務は、当社が実施・管理しています。
輸入 到着便作業
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プリパレーション
航空便の搭載貨物・郵便情報や荷受人等からの貨物取扱指示を総合して、到着した後のULD・貨物・郵便の取り扱い方針を仮決定する。
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航空機到着
到着した航空機から、別会社により貨物・郵便が取り卸し・搬送され、当社パウチ担当者がAWBなどを当社事務所まで搬送してくる。
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AWB情報登録
事前情報と実際に到着したAWBの情報を照合、JTOに情報を登録して、AWBや顧客の指示、プリパレーションの結果に基づき荷役作業者にチェック開始を指示する。
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AWB引き渡し
HND宛貨物の場合、チェック作業の完了を待たず、顧客にAWBを引き渡すため、航空会社として控えが必要なAWBの抜き取り、顧客に必要な書類の添付などの作業を行う。
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チェック作業
TIACTの作業指示に基づいて貨物が予定通り到着しているか確認し、結果をJTOに登録、JTOを通じてNACCSなど関係システムに到着情報を送信する。
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作業完了
搭載されていた全ての貨物チェックが完了次第、必要に応じて航空会社に作業結果報告を行い、作業や到着した貨物・郵便に関する記録を取り纏め保管する。
輸入 搬出作業
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蔵置中貨物管理
到着した外国貨物は上屋内で蔵置場所と紐づけて管理され、顧客による引取を待つ。
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取扱届受付
輸入申告前に官庁の各種検査や内容品の点検が必要な場合に、顧客より取扱届が提出される。必要に応じて貨物を官庁の検査場に搬送する。
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貨物引取指示書受領
輸入通関許可や保税運送承認された貨物に対して、荷主が貨物を引き取るため貨物引取指示書(Delivery order=D/O)を当社に提出し搬出作業を開始する。
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搬出登録
顧客から提出されたD/Oに基づいて、NACCSによる搬出確認登録(OUT)を実施する。
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貨物引渡記録
引取車両積込のため上屋内から搬出した貨物について、荷役作業担当者が積込前の損傷有無などの状況を記録する。
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搬出積込み指示
輸入者が指示する引取車両に貨物を積み込む。
貨物事業/航空会社事務「輸出」
- ⽻⽥から世界へ
- お客様の輸出貨物を航空会社に代わって受託し、航空機へ搭載するための事務⼿続きを⾏います。
※緑色の部分に該当する業務は、当社が実施・管理しています。
輸出 出発便作業
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プリパレーション
出発便に搭載する貨物郵便に関する予約情報、搭載優先順位や使用するULDの種類・数などの指示を航空会社から受領する。その情報をもとに積付指示書を作成。
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貨物・AWB搬入
顧客から輸出貨物が搬入される。貨物がReady for Carriageになっていることを確認して受託し、AWB情報をJTOに登録して航空会社システムにFWB/FHLとして送信する。
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積付作業実施
航空会社からの指示、搬入された貨物の状態などを考慮して積付指示書を作成、これに基づいて荷役担当者が貨物をULDに積み付ける作業(作成)を実施する。
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ULD計量
作成が終わったULDの重量を計量しJTOに結果を登録、AWB重量との誤差を確認し、問題ない場合その計量結果を航空会社の搭載プラン作成部門に送信する。
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搭載書類作成
ULD作成等搭載貨物郵便の搭載準備作業と並行して、航空機に搭載する積荷目録(マニフェスト)や搭載危険物に関する書類を作成する。
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作業完了
作成した貨物を搭載担当会社に引き渡し、書類をパウチ担当により搭載。航空機が出発しだい搭載貨物・郵便情報等を到着空港に送信し、作業結果を記録。