
- 03
- 運営企画課 兼
経営企画室
風通しのよい環境を活かして
社内の改善・改革に携わる
A.I
2021年9月入社(既卒)
国際教養学部卒
とある1⽇のスケジュール
私のストーリー(⼊社動機)
前職は国際線のグランドスタッフ。新卒で入社し約3年在籍しましたが、感染症流行の影響で担当の航空会社が運休し、1年間は休職扱いとなりました。復便の傾向も見られず転職を考えていたところ、航空貨物の需要が高まっているというニュースを目にし、到着した航空機がドアオープンしたあと、分厚い書類を渡していた先がTIACTなのだと知りました。わずか2年ではありますが、TIACTなら、タイムプレッシャーの中で“飛行機を飛ばす”という経験を通して培った知識やスキルが生かせると思い、転職を決めました。

現在の仕事内容
入社して最初に配属されたのは輸入第三課で、到着した貨物の搬出や検疫といった取扱業務を担当していました。2024年4月、運営企画課に異動となり、イレギュラー対応など輸入関連の調整業務、保税業務に関わる調査や書類作成・提出といった官庁関連の手続き、当社と契約のある航空会社との定例会議などを担っています。7月からは経営企画室兼務となり、TIACTらしさプロジェクトの事務局メンバーとして、業務改善・DX・省人化を推進しながら、各プロジェクトのサポート業務も担当。それに加えて、社内の取組を広く社内に共有し、社員のエンゲージメントを高める「TIACTらしさPORTAL(社内イントラネット)」を作成し、プロジェクトを含め、社内のさまざまな出来事を記事にして発信しています。

仕事のやりがい
風通しがよく、若手でも意見を言いやすい環境を生かして、自分の出したアイデアを実現し、社内の改革に携わり、現状を変えようと挑戦できたときにやりがいを感じます。最近の事例を挙げると、運営本部の現場社員のための部屋づくりに挑戦し、社員の成長を目的とする学びの場“トレーニングルーム”と、集中して作業ができる“ソロルーム”を一からコーディネートしました。もともと事務所のレイアウト変更に携わる予定だったのですが、運営本部長を交えた会食の中で、私がインテリアに興味があるという話から、「それならやってみる?」と声をかけてもらって始まった部屋づくり。それが実際にオープンし、現場社員の方々が座学教育に利用している姿を見るととてもうれしく、自分が行ったことが誰かのためになる喜びと達成感を味わうことができました。社員のエンゲージメント獲得は、社員のモチベーションと成長につながると考えているので、学べる環境の提供や意欲ある社員のサポートは、これからも続けていきたいと思っています。

成長したポイント
積極性とアイデア発信力、マネジメント力が身についたと思っています。前職では若手で成長させてもらう立場でしたが、ここでは中途入社ということもあり、即戦力として期待される場面が多く、一日も早く成長したいという一心で知識・スキルの習得に励んできました。けれどもその後、新入社員の教育やプロジェクトを行う中で、課題を認識し、問題を解決しようとしない限り、自分もチームのメンバーもつらくなるだけということに気付き、そこからは、誰かがやってくれる、言ってくれるのを待つのではなく、自分で考え、発信することを心がけ、影響力のある人になろうと目標を持つようになりました。
⾃分の仕事が社会に提供している価値
私の強みは、0から1を生み出すのではなく、1を育てること。ですから、私ができる仕事は、志のある人や活動をサポートし、それらを具現化させることだと思っています。同僚や後輩の心に寄り添い、周りの人によい影響を与えながらやりがいのある仕事がしたいと思える人材を育てることが、私が社会に提供している価値だと捉えています。

今後の挑戦
前職でのOJTやトレーナー、リーダーの経験から、教育に携わりたいという思いを持っています。また、英語を使った国際的な業務に携わりたいとも思っていて、昨年、シンガポールで航空機搭載における危険物インストラクターの資格を取得しました以前の職場(輸入第三課)では危険物を取り扱う業務を経験していなかったため、まだまだ知識不足ではありますが、教育を通して私自身の知識と教育スキルも伸ばしていきたいと思っています。
就活⽣へのメッセージ
運営本部はジョブローテーションもあり、輸出・輸入の各部署であらゆる知識を習得することができます。当社は航空貨物のオペレーションとターミナル運営を一本化して行っているため、業務改善やターミナル内のレイアウト変更も、他空港に比べると実現しやすいはず。ですから、積極性とアイデア発信力、チャレンジ精神があれば必ず活躍できますよ。

海外旅行やドライブが趣味。最近は韓国に行くことが多くて、カフェ巡りと美容の旅を楽しんでいます。